参拝

礼拝の作法

礼拝の作法

地域や各家庭に先祖代々伝わる崇拝の慣習はさまざまですが、ここでは一般的な礼拝の作法をご紹介いたします。
なお、本殿内での火気および線香の使用は禁止されていますのでご注意ください。

  1. 本殿内での参拝をご希望の方は、受付にてお供え物の線香を 500円 で購入してください。金紙もこちらにあります。
  2. 線香に火をつけ、手であおいで炎を消してください。このとき線香に息を吹きかけないでください。
  3. 順番に5つの香炉に線香を供えていきます。玉皇上帝には国泰平安を願い、関聖帝君には商売繁盛と入試合格、家内安全と学問を願い、地母娘娘には健康と除災を願い、観音菩薩には解難と健康、縁談と安産を願い、福徳正神には金運と財産保全を願います。
  4. 廟内に入り、まず本殿から南の正門に向けて玉皇上帝に参拝し(天空に住む神様でご神体はありません)、次に中心の関聖帝君、左の地母娘娘、右の観音菩薩、斜め右の福徳正神の順に参拝します。
神筈式おみくじ

神筈式おみくじ

  1. 本殿内にある供物台で、「簽桶」(おみくじ棒が入った器)を持ちます。住所・氏名・生年月日と具体的な願い事を無言で心の中で告げ、自然におみくじ棒が一本飛び出すまで「簽桶」を振ります。
  2. 「神筈」(しんばえ)といわれる三日月形の神具を土間に落とします。おみくじの係りの者が表と裏の結果について解釈のお手伝いをします。おみくじ棒を係りの者に渡し、おみくじを受け取ります。
線香